ボブとアンジー

ココロとカラダの箸やすめ楽食雑記

高齢者の栄養摂取のポイントと管理栄養士おすすめレシピ3選

栄養

今回は、高齢の方の「低栄養」の原因や、低栄養を防ぐ栄養摂取のポイントをお届けします。また、不足しがちな栄養がとれる、クリスマスにもぴったりのおすすめレシピもご紹介。
前回の「嚥下障害とは?家庭でできる嚥下障害チェック」とあわせて参考にしてくださいね。

目次
低栄養に注意!栄養摂取のポイント 高齢の方が不足しがちな栄養素 不足しがちな栄養素が摂れる!食べやすいオススメレシピ3選

低栄養に注意!栄養摂取のポイント

まず、高齢の方は「低栄養」に注意が必要です。「低栄養」とは、健康なからだを維持するための必要な栄養が足りない状態のことをいいます。

低栄養チェックポイント

  • 体重が減ってきた
  • 体力や気力が落ちてきた
  • 風邪などの病気にかかりやすくなった
これらのような症状がみられたら「低栄養」を疑ってみましょう。

体格によって差はありますが、低栄養にならないためには1日1,300kcal程度必要と言われています。噛む・飲み込むという力が弱くなってくると、やわらかく食べやすい食べ物ばかりになり栄養も不足しがちになります。

一度にたくさん食べられない場合は、1日に3食だけと決めてしまわず、食べる回数を増やして1日に食べる量を増やすという方法もあります。
1週間単位で炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、食物繊維など色々な栄養素がバランスよくとれるように工夫してみましょう。

高齢の方が不足しがちな栄養素

食材

高齢の方が不足しがちな栄養素には、たんぱく質、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、鉄分、亜鉛などがあります。
それぞれの栄養素は下記のような食材に多く含まれます。

おすすめ食材

  • ビタミンA:うなぎ、卵黄、にんじん、モロヘイヤ、かぼちゃなど
  • ビタミンC:いちご、かぼちゃ、いも類など
  • ビタミンE:かぼちゃ、アボカドなど
  • 鉄分:高野豆腐、卵、ほうれん草など
  • 亜鉛:うなぎ、卵、納豆、ココアなど

中でもたんぱく質は、筋肉や血液などのからだをつくる主成分です。
不足しがちな栄養素を含む食品を、日々の食事づくりにプラスするように心がけましょう。

不足しがちな栄養素が摂れる!食べやすいオススメレシピ3選

毎日しっかりと栄養を摂ることが理想ですが、たくさんの量を食べることができない方もいらっしゃるかと思います。
そこで、不足しがちな栄養素を含む食材を使った、ご家族皆様で楽しめるクリスマスにぴったりのおすすめレシピをご紹介します。
素敵なクリスマスをお過ごしくださいね。
管理栄養士 吉田由子

管理栄養士吉田 由子

大手食品メーカーPR・福祉施設・外食産業・介護老人保健施設・研究機関に勤務。 献立作成・調理・栄養管理・惣菜店の立ち上げ・外食産業向けメニュー開発などに従事。その間、フードコーディネータースクールに通い、スタイリングや料理撮影について学ぶ。

家庭料理研究家のアシスタントを経て2003年よりフリーに。 企業・団体・編集/制作プロダクション・広告代理店・大学体育会寮と契約し、アスリートの栄養管理・レシピ制作・献立作成・料理スタイリング・料理写真撮影・栄養に関するコラム執筆・料理コンテスト審査・外部派遣料理講師などに携わる。

https://d-table.net/profile/(※外部サイトにリンク)

関連記事