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古希、喜寿、米寿にはプレゼント贈って手料理を振る舞おう!

古希、喜寿、米寿にはプレゼント贈って手料理を振る舞おう!

長寿の節目を祝う古希、喜寿、米寿。お祝い当日の朝までにプレゼントを贈るのが一般的ですが、実は贈ってはいけないものがいくつかあります。
今回は、古希、喜寿、米寿に関する知識やタブー、そしておすすめのプレゼントや当日振る舞う料理のポイントをご紹介します。ぜひ、お祝いする際の参考にしてください。

目次
古希、喜寿、米寿とは? 古希、喜寿、米寿にプレゼントを贈る際に避けたいタブー おすすめのプレゼントは?意外なものも喜ばれます! 当日振る舞う料理のポイントは? まとめ

古希、喜寿、米寿とは?

長寿の節目を祝う行事

古希、喜寿、米寿は長寿を祝う行事で、古希が70歳、喜寿が77歳、米寿が88歳になる方をお祝いするものです。
元々は数え年でその年齢に達したときに行われていましたが、近年は満年齢で祝うことも増えています。

「いつまでも健康に長生きしてほしい」という想いを込めてお祝いし、作法や方式に決まりはありません。 祝われる方の意向に沿った形にすることが大切です。
ちなみに、それぞれ以下のような由来があります。

  • 古希
    中国の詩人、杜甫が「人生七十古来稀なり」と詠んだことから。
  • 喜寿
    「喜」の草書が「㐂」で、「七十七」と読めることから。
  • 米寿
    「米」の字を崩すと、「八十八」と読めることから。

それぞれにテーマカラーがある

還暦をお祝いするときに赤いちゃんちゃんこを着てもらうことはご存じではないでしょうか。
これは「赤」が還暦のテーマカラーになっているため。古希、喜寿、米寿でも同じようにテーマカラーがあります。
古希と喜寿は「紫」、米寿は「黄色や金茶色」なので、お祝いのプレゼントを贈る際はテーマカラーに合わせたものを選ぶと良いでしょう。

古希、喜寿、米寿にプレゼントを贈る際に避けたいタブー

プレゼントを贈るなら、できるだけ縁起の良いものを贈りたいですよね。
ただし、長寿祝いで贈ってはいけないプレゼントがいくつかあるので、ご紹介していきます。

数字の4や9など、「不吉」を連想させるもの

数字の4や9は、「死」や「苦」など、不吉なものを連想させます。 金額や個数はもちろん、櫛(くし)やシクラメンなど、語呂として「し」や「く」が入るものも避けるほうが無難です。
また、お花を贈ること自体は良いのですが、菊や椿はやめておきましょう。
菊はお葬式などで使われることが多く、また、椿は枯れる際に花がぽとりと落ちる様子がまるで首が落ちるように見えることから、縁起が良くないと感じる方もいます。

「老い」を感じさせるもの

古希、喜寿、米寿は長寿をお祝いする行事ですが、露骨に「老い」を感じさせるようなプレゼントは好ましくありません。贈られた側が「老人扱いされた」と感じないような配慮が必要です。
リクエストがない限り、老眼鏡、補聴器、杖など、お年寄りの方が使うイメージのあるものをプレゼントするのは控えておきましょう。

その他に知っておきたいプレゼントのタブー

  • 靴、履物
    「足で踏みつける」ことを連想させてしまうため、長寿のお祝い品としては好ましくありません。
  • 文房具、時計、カバン
    「勤勉さ」を表し、「これからも勤勉に働いてください」というメッセージに受け取られることがあるため、目上の人に贈ると失礼にあたる可能性があります。
  • ハンカチ
    ハンカチは涙を拭くものとして、「別れ」を連想させてしまいます。

このように見ていくと、長寿祝いでは贈ってはいけないものが多く、結局何をプレゼントに選べばいいのか迷ってしまいますよね。
次で、おすすめのプレゼントを紹介していきます。

おすすめのプレゼントは?意外なものも喜ばれます!

まず前提として、長寿祝いのプレゼントは「これでないといけない」という決まったものはありません。
だからこそ選ぶのが難しいわけですが、タブーを避けながら素敵なプレゼントを贈るために以下のおすすめを参考にしてみてください。

リラックスグッズ

高齢者の方へのプレゼントということもあり、日ごろの疲れを癒してくれるようなリラックスグッズはおすすめです。
睡眠を快適にしてくれる枕やパジャマ、体をもみほぐしてくれるマッサージ機など、「自分では買おうとは思わない」というようなものをプレゼントすると喜んでもらえるでしょう。「ゆっくり休んでね」などの言葉を添えることで、感謝の気持ちも一緒に伝えることができます。

似顔絵入りのギフト

自分の似顔絵が入ったプレゼントは、もらうと意外と嬉しいものですまた、他にはない世界で1つだけのプレゼントになります。
名前の文字が詩になった「名前詩」と似顔絵がセットになったようなボードも最近人気があるので、選択肢の1つとして知っておくといいでしょう。

生まれた日の新聞

現在は、生まれた日の新聞を取り寄せられるサービスがあります。
みんなで読んでみると懐かしい思い出話にも花が咲き、贈った方も贈られた方も楽しむことができます。パズルになっているものもあったりと、少し変わった贈り物として楽しんでもらえるでしょう。

当日振る舞う料理のポイントは?

お祝いの日は、プレゼントだけでなく、おいしい料理を食べるのも楽しみの1つですよね。
料理は健康にも直結します。手料理を振る舞って、これからも健康でいてほしいという想いを伝えましょう。

おめでたい席にふさわしい食材を使う

鯛やエビなどは縁起が良いとされ、昔からおめでたい席の料理として振る舞われてきました。お祝いは雰囲気作りも重要です。
おめでたい席にふさわしい食材を使って、お祝いムードを盛り上げましょう。

栄養の豊富なものを振る舞う

栄養の豊富な食材を使うことで、健康に配慮した料理を振る舞うことができます。特に、古希、喜寿、米寿の年齢を迎える方が気を付けたいのは、生活習慣病。ポリフェノールなどの抗酸化作用がある食材を使って、手料理を作ってあげましょう。
お祝い料理としてもよく知られる赤飯や鯛は栄養価も高いので、長寿祝いの席にはピッタリな料理です。

手料理で心を込める

古希、喜寿、米寿はそれぞれ人生で一度きりのお祝いです。これまでお世話になった方へ感謝の想いを伝える絶好の機会になります。心を込めて手料理を振る舞いましょう。
何を作れば良いか迷う場合は、ぜひ「ボブとアンジ―」を参考にしてください。

まとめ

人生100年時代と言われるようになり、以前に比べると「長寿」に対するイメージは変わってきています。それでも長寿の節目を迎えられるのは、やはり喜ばしいことです。
ぜひ素敵なプレゼントを贈り、手作り料理も添えて、最高のお祝いの日を演出しましょう。

※当コラムは、ご利用者の健康状態や医療の必要性に言及したものではありません。また、当社は、情報自身について、その内容の真偽、適格性、正確性について保証や責任を負うものではありません。

井上 樹

フリーライター/元市役所職員 広報担当井上 樹

市役所で4年間広報担当を務め、毎月発行の広報紙作成に従事。広報紙は高齢者の方向けの記事も多く、「健康」や「福祉」の記事作成を得意としている。その後独立し、現在はフリーライターとして、読者目線で役立つ情報の発信に尽力。

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