春野菜レシピでビタミンたっぷり紫外線対策
管理栄養士小島 美和子
有限会社クオリティライフサービス代表取締役管理栄養士 健康運動指導士 食コンディショニングプロデューサー
春キャベツ、アスパラ、新じゃがなど、フレッシュな甘味や香りが楽しめる野菜がいっぱいの春。旬の魚介とあわせて、食材の彩も楽しめる季節です。春野菜でビタミンCをたっぷりとることで、紫外線対策にもつながります。
春野菜の美肌サラダレシピ
じゃがいもとブロッコリー、トマトの組み合わせでビタミンCやビタミンAがたっぷりとれる美肌メニューです。ビタミンCはシミを防いで張りを保ち、ビタミンAはお肌に潤いを与えます。
トマトは横2等分に切ると種が取り出しやすいです。余分な酢水分を切って調味料と混ぜ合わせます。
食べ合わせで効率よく肌に栄養補給
生鮭は健康な肌を保つ上で欠かせない良質のたんぱく質食品です。ビタミンCたっぷりの春野菜と一緒にとると、コラーゲンの材料となり、お肌のハリを保ちます。
鮭は余分な薄力粉をたたき落としてから焼くと、きれいな焼き色がつきます。
アーモンドでカリカリ食感とビタミンEをプラス
食材が揚げ油に触れる面が多いほど、食材が油を吸う量が多くなるので、カロリーが気になる方はスティック状ではなくもう少し大きめにカットするとカロリーダウンできます。
一度に揚げる量は揚げ鍋の半分位にします。入れすぎると油の温度が下がり、カラッと揚がりません。
野菜の甘味引き立つ！おすすめ簡単ドレッシング
ビタミンCは水溶性のため水に溶け出しやすいのが特徴ですが、じゃがいもは表面にあるでんぷん質が壁をつくるため溶け出しにくく効率よくとることができます。
春キャベツは葉がやわらかく、熱湯をかけるだけでさっと火が通り食べやすくなります。
粒マスタードがキャベツの甘さを引き立てます。
キレイな身体づくりにおすすめのパスタレシピ
ほたるいかは春だけの食材！お肌や身体の細胞の代謝を助けるビタミンB群が豊富なので、キレイな身体づくりにはおすすめの食材です。
ソースの玉ねぎは、透き通るまで炒めましょう。冷たい牛乳を一気に加え、手早く混ぜると、ダマにならずになめらかなソースを作ることができます。
